カテゴリ : 少年・青年マンガ ジャンル : 青年マンガ 出版社 : KADOKAWA 掲載誌・レーベル : 青騎士コミックス 電子版発売日 : 2023年12月20日 コンテンツ形式 : EPUB サイズ(目安) : 98MB 醜き白雪姫の魔女との美しき出会い。女性初の大陸航海士ジャンヌ・バレとの別れ。そんなふうに数々の愛を宝石へ変えてきた宝石商。彼は過去、ギリシャ神話の英雄ペルセウスだった。メドゥーサと討ったとされるペルセウスは、どんな子供時代を送って、どんな風に生きてきたのか。そこには、宝石商自身の人生-ヒストリティカ-が在った!狂気的な描き込みで読むものを魅了する新進気鋭の作家・佐々木つかさが贈る、愛と宝石を巡る物語、完結の3巻!
ネタバレ注意 前半は世界観や書き込みの密度の高さで非常に楽しめましたが 3巻に入ってから、打ち切りが決まって作者が自棄になったのか 古代ギリシアが舞台なら絶対にありえない描写の連続でした。 まず古代ギリシアは現代では考えられない程の超男性優位社会でしたので 極論、処女を犯そうが人妻を寝取ろうが都市に放火して灰にしようが 家柄かお金か功績か顔が良かったら免責される世界なのですが。 その全て(王家の血筋と英雄譚と頑強な肉体)を持っていても近親相姦を犯した者は 両目を潰された上に、全てを剥奪されて当然と思う 古代ギリシア人の感性が反映されたのが、ギリシア悲劇のオイディプス王なので。 作中で主人公の父親が及んでいた行為で「あーこの作者何も調べないで描いてるなー」 と、物語全体の格調がガタ落ちした上に、一国の王子に対する登場人物の対応のあり得なさや 取ってつけたのが丸出しの、何も考えていない展開の連続に最後まで読むのが辛かったです。
9番目のムサシ(14) - 高橋美由紀 - 少女マンガ・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ